読み物

出木杉「タイムマシンとか、実際無理だろ」

 西東京市内の座敷居酒屋に、野比のび太、出木杉英才、剛田武、骨川スネ夫、源静香
の5人が集まっていた。
 2年前の事件以来、再び親交の回復した5人はたびたびこうして集まっていた。もっ
ぱら、誘ってくるのはジャイアンであったが。

ジャイアン「この2人から召集がかかるなんて、2年前みたいだよな。スネ夫、また刺
されるんじゃねぇのwww」

スネ夫「よしてよジャイアン、縁起でもない」

しずか「それで、今日はタイムマシンの話ね?」

のび太「そういうこと」

スネ夫「なんだかこの面子で飲むといつもアカデミックな話題な気がするよ……差し詰
め今日の議題は『時空間修正の影響』ってところかな?」

ジャイアン「そもそも、タイムマシンの仕組みってのが俺にはよくわかんねぇん
      だよな。あれだけ乗っといて今更だけどよ」

しずか「今の科学ではタイムマシンってどうなの?」

 しずかの言葉に、のび太・出木杉の理系コンビに他3人の視線が集まる。

のび太「原理的には、未来へ行くことは可能だよ」

 のび太がゆっくりと言った。

出木杉「特殊相対性理論っていうんだけど、聞いたことないかな? わりと有名な話
だと思うけど……」

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