ライナー「なあ、ベルトル」
ベルトルト「どうしたんだい、ライナー」
ライナー「クリスタがエレンの手を握ってるんだがこれは夢か?」
ベルトルト「夢じゃないと思うよ」
ライナー「あれ、まさか付き合ってなんかいないよな・・・」
ベルトルト「うーん、そんな風に見えなくはないかもね」
ライナー「ちょっと行ってくる」ガタ
ベルトルト「ライナー! 何しに行くんだ!」
ライナー「俺も馬術を教えてもらいに」
ベルトルト「やめときなよライナー! 昨日だってエレンとジャンの喧嘩止めようとしてなぜか理由のない暴力を喰らったじゃないか!」
ライナー「兵士には引けない状況がある、今がその時だ」
ベルトルト「ライナー・・・」
ライナー「クリスタ、俺にも馬術を
クリスタ「ごめん、無理」
ライナー「グハッ」
ベルトルト「ライナー・・・っていつものことか・・・」
アニ「」ジー
ベルトルト(アニがずっとエレンを見てる・・・)ジー
ーー馬術の訓練ーー
クリスタ「じゃあまずは私と一緒に乗ろうか」
エレン「え? いやいいよ、見てるだけで何と無く分かるし」
クリスタ「ダメだよ! 何と無くじゃ! 実践じゃうまく行かないよ?」
エレン「分かったよ! で、お前ら何してるんだ?」
ライアニミカアル「見てるだけ」
クリスタ「ちゃんと捕まっててね!」
エレン「おう!」ギュウ
クリスタ「ハウ/// 行くよ!」パシン
クリ馬「ヒヒーン!」パカッパカ
ミカサ「・・・削ぐ!」チャキ
アニ「蹴る!」
アルミン「落ち着きなよ、二人とも! てかミカサはどこでブレード調達したの?! 怒られちゃうよ! 」
ミカサ「落ち着いてる、そして怒られたら削げばいいだけ」
アニ「私は別に死に急いでるやつに興味なんかないよ、ただ気に入らないだけだから」
ライナー「なあ、アルミン」
アルミン「・・・分かってるよ」
ライアル「クリスタを守る」
ミカサ「あの女狐を削ぐ、走りなさい」パシン
アニ「絶対に邪魔してやる」パシン
ミカサ馬「・・・」
アニ馬「・・・」
ミカサ「な、なぜ?」
アニ「動かないんだい?」ゲシッゲシ
アルミン「ダメだ! 馬が満腹で走れないんだ!」
クリスタ(フフ、ごめんねみんな。 これで二人っきりだね、エレン♪)
エレン「な、なあ遠すぎじゃないか?」
クリスタ(エレン絶対付き合ってもらうからね!)
クリスタ「よし、ここまで来たなら。 どうどう! 」
エレン「ふう、やっと止まった」
クリスタ「エレン・・・、その・・・二人っきりだね///」